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執筆者の写真綾子 近藤

プランター講座のQ&Aまとめ

スタッフまりです。

なないろファームの活動を今年のはじめから開始し何度も畑に通ううちに、家でも野菜を作れたらいつも気にかけられていいなとぼんやり思っていました。

そこで先般のごちゃまぜZoom会のプランター講座です。

私も、講座を聴いてプランターセットを入手し、ついにベランダできゅうりの苗を植えるに至り、そろそろ定植十日を過ぎました。

そこで改めて、プランター講座の質疑応答を見直し、せっかくだからとブログに載せることにしました。

当日参加された方も、そうでない方も、どうぞご参考に。

講師ははたけぞくの杉山さんです。


Q. ベランダや庭で植物を育てると虫がたくさんこないか心配です。

A. コンパニオンプランツやバンカープランツを植えるという方法がある。

コンパニオンプランツは一緒に植えると病害虫を抑えるなどのいいことがある作物の組み合わせのことで、代表的なのはトマトとバジル。ニラやネギを他の作物と一緒に植えるのもよい。

また、作物にアブラムシがついてしまったら、牛乳やお酢を水で薄めたものを表面が濡れる程度にスプレーするのも良い。


Q. 帰省などで一週間ほど家をあけるとき水やりはどうしたらいいですか。

A. できればバケツに植物を植えて持ち歩いて欲しいが(笑)、それができないのであれば水をしっかりあげ、直射日光の当たらないところに置いておけばいい。


Q. トマトを種から植えたが注意することなどありますか。

A. 芽がでるまでは土の温度を20℃〜30℃に保つようにする。水をしっかりやって、土の温度が下がらないように布か新聞紙で覆う。芽が出たらすぐ陽に当てると良い。


Q. プランター栽培で腐葉土を追加するタイミングはいつですか。

A. 栽培が終わったタイミングで足すと良い。


Q. 自然栽培を行いたい場合、種や苗はどこで選べばいいですか。

A. インターネットでは野口種苗研究所がおすすめ。浜松の畑懐(はふう)もおすすめ。また、年に一度はたけぞくで開催するたね祭りでも手に入る。

(20日から営業を再開したはたけぞくには、「固定種のたねを扱うお店 2020年版」というチラシも置いてありました。)


Q. 枯らさないコツはありますか。

A.  毎日ちゃんと見てあげること。毎日見ているといつ水が欲しいかわかるようになる。家庭菜園での失敗には水のやりすぎの場合も多い。水をやりすぎると根が腐ってしまったり、土の中の肥料分が流れてしまったりする。


Q. 日当たりの悪いベランダでも育てられる植物を教えてください。

A. ハーブ類は日当たりが悪くてもよく育つからおすすめ。


Q. このプランター栽培では連作しても大丈夫ですか。

A.  一般的に、連作をすると肥料分のうち偏った種類の成分だけなくなることから作物の育ちが悪くなってしまう。今回のプランター栽培は黒土と腐葉土を層にして自然の状態に近づけているため、失った養分を微生物が補ってくれるから心配しないで良い。作物が終わったら、表面をサクッと耕して腐葉土をかけるくらいでまた作物が植えられる。


うちに来てくれたきゅうりは、そんなに条件の良くないベランダで頑張ってくれています。

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