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執筆者の写真綾子 近藤

森のようちえんでみた我が子たちの変化は忘れられません

スタッフやすこです。

なないろの平日預かり保育「だんごむし」入会をお考えの方に向けての説明会の中で、現在だんごむしにお子さんを預けているお母さんの話を聞いていただきました。

続いては、小2のお兄さんがいる5歳(年中)のお子さんをだんごむしに預けている、Tさんのお話です。

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現在小学校2年生の息子、なないろのだんごむし4日間コースに通っている娘がおり、お腹には新しく生命を授からせていただき2月に出産を控えている母親です。


わたし自身は福岡出身、母子家庭で育ち、母は仕事をしていたので幼少期は幼稚園に通っていました。勉強よりも外で遊ぶことが大好きな子どもで、学校へ通うようになっても"周りと同じことをしないといけない"というところが常に疑問で、教育のしくみにずっと疑問を抱いたまま成長しました。


そんなわたしが二人の子どもを授かり、上の子が保育園や幼稚園へ通う年齢になったときも、"普通の保育園や幼稚園でいいのかな?"と思いながらも、生計をたてるために仕事をしていたので、市の保育園の一時預かりや大府市のファミリーサポート、後に認定こども園、年中のときにはお勉強をするような保育園へ預けていました。そのときの息子の表情は、いつもうつむき加減であまり話もせず、涙もよく見せていました。今思うと、わたしの中の疑問がなくならない限り、この子は変わらなかったんだろうなと思いました。


娘が2歳になったとき、わたしの事情で愛知を離れ神戸、福井、福岡、そしてまた愛知へ戻るという転々とする中の御縁で、様々な森のようちえんを体験する機会をいただき、最初に訪れた神戸の森のようちえんでみた我が子たちの変化はとても衝撃的で今でも忘れられません。自然の中で土に触れたり、道なき道の森の中の散策、芝生の上で寝っ転がり太陽の下で思いっきり遊んでいる彼らの瞳はキラキラと輝いて生き生きとしていました。森のパワーってすごいな!と思い、わたしも森の中で過ごすことに夢中になり、子ども心を思い出させてもらうきっかけになりました。


息子は現在小学生、なかなか馴染めないところもありますが、森のようちえんで培った体力と彼なりのペースで楽しみながら頑張っているのを、母親としてサポートさせてもらっています。


娘は娘で、兄が行っていた認定こども園や保育園の一時預かり、いろんな場所での森や海での体験をし、昨年10月からおさんぽなないろの一員です。娘のおさんぽやなないろが好き!という、その気持ちにいつもこれからも寄り添っていたいなと思います。

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令和3年度だんごむし週3~4日コース入会のご希望を受け付け中です。対象は、来年度2歳児以上(平成31年4月1日以前生まれ)の就学前のお子さんです。

だんごむし見学や親子さんぽの体験は随時承ります。

なないろオフィシャルLINEアカウントに登録してお問い合わせください❗️

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